映画「ブラック・ハッカー」感想、ネタバレ多少あり
Amazonプライムビデオで映画「ブラック・ハッカー」鑑賞。
新しいカメラワーク?は斬新でした。
あらすじ、感想
人気女優(サーシャ・グレイ)とひと時を過ごすことができるという企画に当選したニック(イライジャ・ウッド)。しかし、マネージャーを名乗る男に女優が体調を崩したということでキャンセルされ、代わりに隠し撮りしている彼女の部屋のライブ映像をパソコンで閲覧できるようにしようと提案される。言われるがまま女優のプライベートライブ映像を見たニックは、やがて思いも寄らぬ事態に陥り……。
シネマトゥデイ (外部リンク)
主人公ニックは、いきなり自分のパソコンに現れたコードとなのる人物に言われるがまま
パソコンを操作すると、大好きな女優の携帯などに気づかれずにハッキングし、
プライベートを見れるわけです。
コードの要求をのめば、人気女優のプライベートを見れるのですが、
ただ、コードの要求が次第に犯罪にかかわっていくものになってしまいます。
逃げようとするも、のぞきにかかわっている自分を警察に突き出すといわれ
しぶしぶ要求を呑みこむことに。
ここらへんまでは、よく出来ていますし、
かなり面白くなりそうな展開だと思っていましたが、
後半はかなりのグダグダさ。
急に色々な人物が出て、話しが交差してくのですが、
分かりにくい分かりにくい。
しかも、目的が分からない。
あとからおおまかな説明があるのですが、
それでも、これいるかと思うような蛇足に感じました。
また、コードは途中で人気女優を拉致するのですが、
なぜそれをやったのか意味不明。
ものすごく?が多かった気がします。
自分が映画をちゃんと見なかっただけなんですかね。
ただ、途中から集中が途切れるほど、冷めてしまう展開でした。
でもすごくよかった点が1つあります。
それは、大半がパソコンの画面内で行われるストーリ―。
ここまで、映画の中でパソコンの中をあっちこっち行くカメラワーク?は
斬新でしたね。
あれで、だいぶ退屈せずに済みました。
あらすじを見たときにかなり期待したのもあり、
残念な作品でした。