映画「catch me if you can(キャッチミーイフユーキャン)」感想
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映画「catch me if you can(キャッチミーイフユーキャン)」鑑賞。
実話なのに、作られた話みたいで面白かったです。
あらすじ、感想
高校生のフランク・W・アバグネイルは尊敬する父が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。
allcinema ONLINE (外部リンク)
主人公は、小切手の詐欺を行う実際にいた人物を追うFBIとの物語です。
最初数分間アニメーションが流れるのですが、
これがかなり秀逸でした。
とうのは、あのアニメーションでかなり集中できるというか
落語でいうまくらに近い感覚で役割を果たしてくれました。
また、詐欺師なのですが、口が上手くあたまが良いので
展開も面白くしてくれるのは当たり前です。
転々と逃げられる姿は見ていて面白いです。
2時間半ほどある映画はびっくりするぐらい
時がたつのが早く、もう終わったのと思うほどです。
それぐらいテンポが良いです。
詐欺師とFBIの関係性にも注目です。
ルパンと銭形のような、敵対しながらも
どこかに友のような感覚を持ってしまっている
2人もこの作品の見どころです。
FBIはトムハンクスが演じているのですが、
彼が演じる作品は良作という
僕の勝手な決めつけを今回も守ってくれました(笑)
今回の映画では正直悪いところは見当たりません。
あったとしても、テンポが良いのですぐに忘れているのかもしれません。
映画においてテンポの良さを再確認させてくれました。